けんみん文化祭ひろしま'09文芸祭合同大会
12月も半ば、ホント今年も残りわずかとなりましたが、今年度のけんみん文化祭ひろしまの分野別フェスティバルのトリを飾る「文芸祭合同大会」が、次の日曜日、12月20日の午後1時から、広島県立美術館の地下1階講堂で開催されます。
短歌、俳句、現代詩、川柳の4分野に総計8,500を超える作品が寄せられましたが、それぞれの分野の入賞作品の合同表彰式がまず行われ、引き続き開催される分野会で、選者の講評、質疑応答などが行われます。
今日付けの広島県文化芸術課の資料提供に各分野の入賞者一覧が掲載されていますので、ご覧下さい。
また、11月27日付のブログで既出ですが、明日12月16日(水)から、広島県民文化センター2階文化情報コーナー前で、けんみん文化祭ひろしま'09協賛事業「こども俳画展〜四季折々に飛び出して〜」が始まります。
こちらも是非ご覧くださいネ。
平山郁夫追悼展
先日亡くなられた日本画家・平山郁夫さんの追悼展が、広島県立美術館で開催されています。
期間は、12月24日(木)までの午前9時〜午後5時(土曜日は午後7時まで)。
会場は、県立美術館2階の常設展示室(第3室)です。
入館料は、一般500円、大学生300円で、高校生以下は無料。
県美が所蔵する平山郁夫さんの代表作が5点展示されており、中でも1979年の作「広島生変図」は、唯一の原爆をテーマとした大作(六曲一隻。171.0cm×364.0cm)で、死者への鎮魂と生命への共感がこめられた、渾身の記念碑的作品と言われるものです。
受胎霊夢
特別展「ピカソと20世紀美術の巨匠たち」も鑑賞できますよ。
「ピカソと20世紀美術の巨匠たち」展 入館者1万人達成!
達成予定は、同日の10時00分から10時30分頃を予定しているそうで、その時間帯に県立美術館の同展に入場すれば、もしかするとビンゴ!1万人目ということで、記念品がもらえるかもしれません。
マスコミも大勢来るのでしょうから、テレビのローカルニュースや地元新聞に紹介されるかも?!
キリ番をゲットしたい方は、是非、どうぞ!!
同展の前売券(当日券より300円お得の900円)は、広島県民文化センター2階の文化情報コーナーで扱ってますので、こちらで、是非、お求めください。
http://www.h-bunka.or.jp/zaidan/ticket/ludwig.html
文楽
この秋に、NHKで夕方の時間帯の人形劇が復活しました。
「新・三銃士」。
デュマ・ペールのご存知『三銃士』が基になっています。
同じNHKで、かなり前に、アニメ版も放送されていましたよね。
今回は、「あの」三谷幸喜が脚色していて、かなり面白いものになっています。
(録画を休みの日に、娘と一緒に見るのが楽しみ)
そうした日本の人形劇の基になっている(?)のが「文楽」。
「文楽」とは、大阪で繁盛した人形浄瑠璃の芝居小屋「文楽座」からきており、現在では人形浄瑠璃の代名詞になっている、とモノの本にありますが、この文楽が広島にやって来ます。
鬼が笑う来年の話ですが、3月7日(日)、アステールプラザ・中ホールで開催。昼の部と夜の部とがあり、違う演目をやられるようです。チラシには始まる前に解説も付くとあるので、初めての人でも大丈夫!(かな?)
全席指定で1階席4,000円、2階席2,000円。
前売券発売は、12月12日(土)からだそうです。
「新・三銃士」がお好きな方、どなたか、一緒に行ってみませんか?
吟詠剣詩舞道祭
きのう、12月6日(日)に、尾道のしまなみ交流館で開催された「ミュージックフェスティバル」の最優秀団体は、合唱の部が地元尾道市の尾道市民合唱団、洋楽の部が広島市の広島文教女子大学附属高等学校吹奏楽部でした。おめでとうございます!
さて、次の日曜日も、分野別フェスティバルが開催されます。
10:00から安芸府中生涯学習センター(くすのきプラザ)で開催される「吟詠剣詩舞道祭」がそれです。
一般的に、漢詩や短歌などの詩歌に独特の節をつけて吟ずることを詩吟(吟詠)という、とモノの本にあります。
人間の喜びや悲しみ、美しさが凝縮されている古今の名詩を吟じる詩吟は芸術的な面だけでなく、腹式呼吸により腹の底から声を出して朗々と詠い上げるところから、健康の面においても注目されているとのこと。
この度の大会では、午前中に11団体の吟詠・詩舞が披露され、午後には、昨年度のけんみん文化祭文芸祭の短歌部門優秀作品が朗詠されるほか、企画構成吟として合同演技が予定されています。
入場無料。
是非、足をお運びください!!
詳しくは、
http://www.h-bunka.or.jp/zaidan/bungeisai/09/others/ginken.html